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INTERVIEW03

システムを通じて
社会の課題解決策を探っていきたい デジタル・変革担当

現場の声を大切に、お客様に喜んでもらえるサービスを

入社以来一貫して、「エイジレス80」の開発を担当しています。全国のシルバー人材センター様に足を運んで、現場の生のご意見やご要望を聞いて取りまとめ、約20年間に渡って、「エイジレス80」をお客様と一緒にクラウド型サービスへと成長させてきました。2018年から2024年までは開発部長として開発全体のプロジェクト管理や組織マネジメントの役割を担い、2025年からはお客様のデジタル変革をご支援しています。今でも現場感を大切にしていて、お客様の声をしっかり聞き、本質的な課題に落とし込んで、システム機能の実装や運用の提案を行っています。この取り組みによって課題を解決することができて、お客様に喜んでもらえること、世の中に役に立っていることを実感できることが、この仕事の醍醐味です。

クラウドサービスというのは完全な完成はありませんので、継続的・持続的に開発して成長し続けていく必要がありますし、一方で品質を保つ必要もあります。少し泥臭いですが粘り強くやっていくことが大切な部分だと思います。
仕事をする上では、何事にも前向きに主体的に取り組むようにしています。その他、お客様の声や社内メンバーの話を傾聴すること、現場や現物を大切すること、自分の行動を常に見直すようにしていることを意識しています。

組織の成長も自身の成長も意識する

シルバー人材センター様のデジタル変革のご支援では、デジタルツールとしてご活用いただけるクラウドサービスの企画・開発に加え、お客様の業務や事業、組織の変革にも関わりながらご支援しています。最近では、シルバー人材センター様に所属する高齢者の会員様が利用するWebアプリ「Smile to Smile」の企画および開発を進めており、最新の技術知識を習得して実装していく必要があります。また、お客様の事業や組織の変革をご支援する際には、事業面で最近のマーケティング手法を前提とした新たな取り組みの検討や、組織面でデジタル化推進に向けた組織スタイルの提案なども行っており、非常に幅広い知識が求められます。
NRI社会情報システムとしてケイパビリティを備えるため、会社の活性化や部員の育成に取り組んでいます。もちろん、私自身の成長も意識しています。

私自身の仕事を通じた人生の目標は、システムやサービスを通じて高齢社会や地域社会の課題解決策を探っていくことです。
シルバー人材センター様の業務は、制度変更への対応や会員拡大施策などにより変革が迫られてきているなか、技術トレンドも、クラウド、データサイエンス、AIと変遷してきています。今後も、シルバー人材センター様の事業拡大のために、最新のITを武器として活用できる環境の整備に努めていきたいと考えています。

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