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INTERVIEW01

ロジックだけでない、
状況に応じたコミュニケーションを営業部 営業部長

営業と企画でお客様の課題に取り組む

営業として東京・北陸・関西エリアのシルバー人材センター様を担当し、2017年度からは近畿ブロックを担当しています。また、並行してシルバー業界の共同利用型新サービスの企画にも携わり、年平均で1~2つのサービスをリリースしています。
営業と企画というふたつの業務ですが、共通する点は多いと感じています。どちらも問題点やその背景を深掘りして理解し、知恵を絞ることで解決策が導けると考えています。

仕事を進める上では、幅広いステークホルダーとできるだけ深いコミュニケーションを取ること、そして、過去の経緯や専門家の意見だけを鵜呑みにせず、自ら現実的な解決策を創り出すことを心がけています。営業としては、こちらからの情報提供やさまざまな支援を通じて、お客様の課題解決や困りごとを解消できたときにやりがいを感じます。
サービス企画では、サービスの導入によってお客様から「職員の時間創出ができた」「事業拡大に成果があった」など、具体的な成果を聞けたときはうれしいですね。

10年後、20年後の社会を思い描く

新しいサービスのマーケティングミックスを設計する際、例えば、プロダクトを優先して機能を盛り込み過ぎると、逆に価格や使いやすさの面でマイナスとなってしまいます。それらはトレードオフの関係にあるのですが、ちょうどいいバランスをどこに置くか、または、それらを両立するためのブレークスルーはないか、を考え出すのにはいつも頭を悩ませますね。
また、経営層や管理職層の他にも、現場の職員やそのお客様ともコミュニケーションを取る必要があるため、ロジックだけでなく、状況に応じた柔軟なコミュニケーション能力が必要となります。

近い将来、高齢者のITリテラシーは確実に高まっていくことが予想されます。そうなると私たちのシステムやサービスの利用者はシルバー人材センター様の職員だけでなく、会員である高齢者や発注者にも広がるようになるため、新しいサービスを企画する余地がますます広がってくると思います。
これからも、システムの提供や情報発信、コンサルティングなど、シルバー人材センター様の支援を通じて、10年後、20年後に、もっと高齢者が活き活きと活動できる社会の実現に貢献できればと考えています。

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