株式会社野村総合研究所

SERVICE

第23回NRI顧客セミナー

「これからのシルバー人材センターの広報戦略」

2026年6月19日、社会情報システム事業部は、シルバー人材センターの役職員向けに毎年実施している、恒例の「第23回NRI顧客セミナー」を開催しました。 会場参加者約140名、オンライン視聴者560名、合わせて約700名が参加する盛況なイベントとなりました。 今回のセミナーでは「これからのシルバー人材センターの広報戦略」を全体テーマに据え、基調講演ではデザイン教育家の稲葉裕美氏を講師に迎えました。 また、メイン講演では、外部に伝わる効果的な魅力発信方法について、マーケティングの視点を取り入れた実践的なアプローチを紹介し、高い関心を集めました。




■事業統合後初開催、魅力発信の手法をデザインとマーケティングで解説
今回は、NRI社会情報システムがNRIに事業統合後、初めての顧客セミナーとなったため、冒頭あいさつに立った産業ITイノベーション事業本部長の清水雅史執行役員から、NRI社会情報システムが5月1日付でNRIに事業統合されたことを報告しました。 システムサービスやサポートは継続しつつ、NRIのコンサルティング知見やAI技術を提供し、これまで以上に支援を強化していくことを伝えました。




デザイン教育家の稲葉裕美氏による基調講演「『伝える力』を育てるデザイン入門」では、デザインを価値伝達の手段として定義し、魅力を伝えるデザインの力とはどういうものか、事例を交えた紹介がありました。


また、経営コンサルティング部の徳重剛さんと明原摩奈さんによる講演「シルバー人材センターの売り込み方改革~外部に伝わる効果的な魅力発信方法~」では、選択肢が多様化する今、自らの強みを適切に伝えることの重要性について話がありました。自らの立ち位置を明確にし、然るべき相手に価値を伝えるため、「誰に・何を・どのように」伝えるかを「売り込み方」と定義。マーケティング視点を活用した実践的なアプローチを解説し、ワークショップ事例を踏まえて、地域特性やセンターの強みを見極め、最適な「売り込み方」を見つける方法が提案されました。

最後に「変わる高齢者の就業意識・行動」として、全国の高齢者3,000名を対象に実施したアンケートの結果について、社会情報システム事業部の富田隆介さんが報告しました。就労関心層のニーズとセンターに対するイメージには乖離があり、広報戦略の見直しが急務であることを指摘しました。センターならではの強みを言語化し、発信していく重要性を強調し、参加者から高い関心を集めました。

社会情報システム事業部は、これからも、高齢者が活躍できる社会の実現に向け、必要な情報発信と価値創造の取り組みを、積極的に行っていきます。