連動科目の設定がない科目の場合は、連動後に対応する科目を手入力する必要があります。
連動科目の設定がない科目には、以下があります。
・固定資産関係 (例:車両運搬具や什器備品など)
・特定資産関係 (例:財政運営資金積立資産、退職給付引当資産など)
・敷金・保証金関係 (例:預託金など)
・借入金関係 (例:短期借入金など)
・退職給付関係 (例:退職給付費用、退職給付引当資産など) など
連動科目の設定がない科目については、一般仕訳と収支仕訳をそれぞれ手入力します。
<一般仕訳へ入力する科目>
・資産科目(科目コードの上1桁が1の科目):借方は増加 貸方は減少
・負債科目(科目コードの上1桁が2の科目):借方は減少 貸方は増加
・収益科目(科目コードの上1桁がAの科目): 貸方は増加
・費用科目(科目コードの上1桁がBの科目):借方は増加
<収支仕訳へ入力する科目>
・収入科目(科目コードの上1桁が4の科目): 貸方は発生
・支出科目(科目コードの上1桁が5の科目):借方は発生
・資金(科目コード:91020000) :収支科目の相手勘定
仕訳の入力手順については、マニュアルをご参照ください。
また、連動科目の設定がない科目の仕訳(特殊な取引により仕訳)については、
『シルバー人材センター事業 会計・経理の実務手引』<改訂2版>
P355~ 「第2節 特殊な取引による仕訳の実例」をご参照ください。